猫とリモートワークとわたし

|ねこのかぎしっぽという会社で働いています

困った、出勤できなくなったぞ…|リモートワークへの転身

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はじめまして。
「ねこのかぎしっぽ株式会社」で働く、ねねこと申します。

このブログでは、フルリモート・フルフレックス初心者の私が、
『どうしてその働き方を選んだのか』
『どうやって会社を選んだのか」 
『働いてみてどう感じたか』
『ねこのかぎしっぽってどんな会社?』
などを書いていこうと思っています。

働き方や生き方を変えたい人に、少しでもお役に立てれば幸いです。

 

まずは自己紹介から。

  • ねねこ(40代半ば)
  • 東京の西の方で、夫・10歳になる保護猫2匹と暮らす
  • 趣味は、野球観戦とホラー映画鑑賞。読書も好き。
  • この年になって、車の免許を取得したばかり。
    夢は北海道ドライブ旅行!

 

2年半前に夫が癌を患った事で、生活に様々な変化が訪れました。
時を同じくして、世の中にはコロナウィルスが流行。
夫は退院後も通院での抗がん剤治療を行ったのですが、
抗がん剤は体内の白血球を減少させ、病気から身体を守ることが出来ません。
コロナの感染も、重症化も、いずれのリスクも高すぎるという事で、
その時私は初めてのリモートワークを経験します。


家にデスクを用意し、プリンターを購入して、高速インターネットを契約して…。
当初は、ちょっと楽しみでした。
大病をした夫、そして猫たちと過ごす時間が増える。
仕事も、通勤しているのと同じくらいバリバリやれる自信もありました。

ところが…。

仕事の手順も、資料の保管場所も、人とのコミュニケーションも、
全てが出社前提で作られていた会社です。(当時はそれが当たり前でしたよね)
在社している同僚を介さないと出来ない仕事ばかり。

自分ひとりで完結できる仕事が、ほとんどない…!

夫の抗がん剤治療が終わり、体調が戻るのと同時に、私は出勤を再開しました。
社内の空気は、「リモートは無理でしょ…」。
残念ながら、私もそう感じていました。

出勤を再開してからは、夫がまた体を壊した時に経済的に困らないように、と、
パートから正社員になり、勤務時間も携わる仕事も増やしました。

それが自分と、家族のためだと信じていました。

しかし。
職場での評価が上がり、収入も上がると同時に、家族との時間が激減。
家族のためになる、と思い始めた行動が、全くの逆効果。
(私の力不足でありますが…)

夫の病気は幸いにも経過良好ですが、コロナ重症化リスクは高いまま。
制限のある生活は変わりませんでした。
十分に気を付けながら出勤を続けていましたが、
昨年夏のオミクロン株大流行をもって限界突破。

仕事をしてお金に余裕があることもいい事だけど、
私がしたいのは「夫との人生を全うすることだ!」

という心の声を大切にする事にし、退職をしました。

次に働く時は、フルリモート限定にするぞ。

と固く心に決めたものの…、リモートワークには苦々しい思い出が。

本当にフルリモートで働くことが出来るんだろうか?

私らしく生きる事は出来るんだろうか?

 

そんな体験と想いを経て、私は今、ねこのかぎしっぽ株式会社で働いています。

フルリモートどころか、フルフレックスで働くことが出来るので、
夫や、1人暮らしの母親との時間を大切にしながら仕事が出来ています。

 

どんな会社なのか、もうちょっとだけ気になっていませんか?

この先、ねこのかぎしっぽの求人のココが気になった!や、
実際どんな選考を経たのか、そしてどんな働き方をできるようになったかを
書いていきますね。

 

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